NAGOブログ

コロナショックについて記事を書いています。書籍より今後どう知れば良いか考える。そして投資についても考える

コロナ後の経済 

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こんばんはNAGOです。

今日はYouTube大学でコロナ後の経済を紹介されていたので書きたいと思います。最近よく見るんですよ。エクストリーム現代社会OOOO編~。

生き残れ

 

 

1,危機の把握

 危機は3段階でやってくるみたいです。

 

1段階:ローカル

飲食、観光、宿泊、給料減るから物を買わない、

家なんてもってのほか、

もう色々なことがコロナショックにより、

今現在進行形で深刻なダメージを負っています。

実際、自分の働いている会社でも残業が無くなり、

休日出勤がなくなり、給料が3割減しています。

 

うーん厳しい。

 

みんなが「早くコロナが無くなって元の状態にもどらないかな?。」ほとんどの人がこのことを思っているはずです。

 

でも、ここで終わりではありません。

 

2段階:グローバル

ANAなどの航空会社はすでに深刻なダメージを

負っています。

飛行機の維持費、人件費などもの凄いコストが

掛かっています。

飛行機飛んでますか?。

コロナショックにより海外に旅行なんて行かなくなってしまいました。

 

自動車もです。輸出、輸入とも激減しています。

ニュースでも見ましたがあのトヨタですら

営業利益8割減予想。

多くの企業は予想すら出来ない状態です。

 

過去にあったリーマンショックでもアメリカの

大企業GMですら倒産したんです。

そんなことがあり得るんです。

2ヶ月間、もし現金が入ってこないだけで

多くの大企業は潰れます。

 

3段階:ファイナンス

 ファイナンス?。

ごめんなさい初めわかりませんでした。

金融危機です。

2008年のリーマンショックと同じように金融危機になり関連企業が連鎖的に潰れていく。

サムプライムローンのような爆弾。

この前書きましたブログ

 

nagoburogu.hatenablog.com

ここにでてくる、レバレッジドローン

怪しく思われます。

 

YouTube大学ではレバレッジドローンでは無く、逆オイルショックによる石油関連会社の崩壊を予測されていました。こちらも怖い話ですね。

 

危機の把握では、過去の歴史、

バブル崩壊(1990年) 

ITバブル崩壊(2000年)

リーマンショック(2008年)

東日本大震災(2011年)

この頃何が起きていたのか?。

そのことを思い出しながら生き残る心得を

考えましょうとあります。

 

2,生き残る心得

① 現金

損益だけをみていると生き残れない場合があります。現金がいくら残っているのかちゃんと把握してください。急に現金が足りなくなり払えない、金融信用が下がる、転落。現金は経済のです。血が切れないようにする企業が生き残れます。

個人であれば住宅ローン。

現金が無くなったらどうなるか?。

ローンで購入した家を売りに出さなくてはなりません。企業なら現金が無くなると必要な、手放したくない事業を格安で売らなければならなくなります。現金は大切です。

 

あれ?

 

この話を聞いたとき、ふと思い出しました。

トヨタです。

1兆円の融資枠要請。

コロナショック長期化に備え。

こんなニュースを見ました。

トヨタはさすがです。

先を見据えています。

 

優先順位を決めて経営出来る会社が生き残ります。もうコロナの前の世界には戻りません。必要ない関連会社、部署、人が切れない会社は生き残れません。

中々厳しいこと言われますね。

必要ない人材に思われないよう頑張ろう。

 

② リーダーシップ

この危機において「独断、即決。」できる経営者が生き残れるようです。

判断が少しでも遅れると傷を酷くしてしまい血を止めら無くなり倒産してしまう。

独裁者タイプが良いらしいのです。

調和、調整タイプでは危機下では判断が遅い。

自分としては調整、調和の民主主義が良いと思ってたんですが駄目なんですね。

ファクトフルネス(書籍)でも急成長した国のほとんどが民主主義ではない、とありました。

何か関係があるのかもしれません。

 

次に考え方ですが、不況下において楽観想定より最悪想定が良いです。

「半年もすればコロナショックは落ち着き、

元に戻る。今は耐えるときだ。」と考える経営者は駄目です。

「5年はこの不況続く、ではどうしたらよいか?」と考え、それに対して幾つもの対策を考えれる経営者が生き残れます。

 

さらに、この状況下をチャンスにしようと考える経営者が生き残る。コロナが収まっても、リモートの波は止まらなくなる。

今までのように会社に行くってことが無くなる。そうなると交通機関なり、

近くで流行っていた飲食業はどうやって生き残れるのか考えれていますか?

コロナが無くなれば良いな~って思っている経営者はコロナが収束しても生き残れない。次を見据えた経営者が生き残る。

 

もーNAGOには無理っす。そこまで色んなこと考えられません。

でも、しなければ倒産です。

 

3,働き方の見直し

 

①会社の基礎疾患

コロナショックの中、会社に基礎疾患がある場合はすぐに倒産してしまいます。

基礎疾患とは?

ちゃんと現金に余裕がありますか?

お客が来店しなくても収益がでる構造がありますか?

収入源は会社の給料のみですか?

一つのビジネスのみをしている企業(個人)は大きな基礎疾患がある状態です。

現在使っている、事業、経済、組織がコロナ後もちゃんと機能すると思いますか?

 

日本的経営からの脱却が必要らしいのです。

 

年功序列

 

新卒一式採用。

 

仕事を分担、密な会社で仕事。

 

決まった時間を働く。

 

昭和の30年間はこの働き方が高度成長期を支えました。

しかしバブル後の失われた30年間は

イノベーション起きること無く、

先進国で一人負けの状態です。

 

多様な未来を想定していなかった

日本の大企業はかなりやばい。

ほとんどの企業が想定していない企業です。

 

②10年に1度繰り返す

バブル崩壊

ITバブル崩壊

リーマンショック

コロナショック

10年に1度は壊滅的なショックが訪れる。

ショック後は復旧ではなく、復興なんです。

 

復旧とは、痛んだり、壊れたりしたもの等を、

元通りにすること。

 

復興とは、一度こわれたものが再び、盛んに、

また整った状態になること。

 

意味が違ってきますよね?

 

この壊滅的なショックの後には全く違う勝者が

出てきます。

ITバブル崩壊時、

GAFA時代が到来しました。

GoogleAmazonFacebookapple

 

 コロナショック後もまた、全然違う企業が
世界を牛耳るのです。

4,コロナ後に勝つために

①グローバル❌デジタル

グローバルとデジタルはとまらない。

もちろんコロナウイルスでグローバルな移動は

制限されています。

しかし物の移動、サービスの移動は止まらない。グローバルな視野とデジタル技術の組み合わせは絶対的です。

 

でも、

 

日本企業の行っているグローバル❌デジタルは

デジタルごっこに過ぎない。

デジタルだったらいいな~。

のレベルをしています。

これからはデジタルじゃないとやばい時代です。

 

ZOOMだったり、Uber Eatsだったり、コロナで一気に需要が高まりました。

コロナ前でZOOMで会議、ZOOMで飲み会なんてあり得ませんでしたよね?。

それがコロナによって当たり前になっているのです。

YouTubeの登録者は増える。でもテレビは撮影できません、再放送のみです。この現実から目を背いては駄目らしいのです。

 

②リモート❌リカーリング

ゲーム、音楽、動画、書籍、教養など

エンターテイメント(体験)をリモートで

届けれますか?。

リモートで届けられるのが重要です。

 

カーリング・・・。

また知らない言葉が出てきました。

カーリングとは繰り返し、循環って意味らしいです。

言い換えれば月額制(サブスプリクション)

で収入を得る仕組みらしいです。

 

カーリングはその仕組みに金額の変動が

加わった仕組みです。

物を売り切るのでは無く、

お金が入ってくる仕組みを作るのが重要です。

 

この考え方ってバビロン大富豪の教えにも

出てきてますね。

魚をもらうのではなく、魚の釣り方を学びなさい。仕組みを作ることが重要ですと。

 

リーモートで月額で収入を得る仕組み。

自分も作りたいです。誰か教えてくだい。

 

中田さんが言ってました。

芸人ですがこれできてますと。

YouTube大学、オンラインサロン、カードゲーム売ってます。

芸人でも、できてます。

飲食、観光、宿泊産業でも

やり方は絶対あるはずです。

リモート❌リカーリングをキーワードにして

考えましょう。

変わることが怖い、そのうち元に戻る

そんなこと言ってて大丈夫ですか?

 

③ TXからCXへ

もう意味わからん・・・・・。

なげたらあかんNAGO・・。

TA=ターンアラウンド

CX=コーポレートトランスフォーメイション。

 

やっぱり意味わかりません。

TA=元に戻る

CX=生まれ変われ

 

うん。やっぱりしっくりこない。

 

自動車と電気が危機に瀕している。

これは皆さんも知っていますね。

自動車はエンジンから電気自動車に。

そして自動運転が起動にのれば車は買わずに

ェアする時代に。

4K、高画質、巨大画面のテレビはスマホ

その座を奪われています。

この現象が金融にもやってくるのです。

キャッシュレス、仮想通貨など支払いの仕方の

 

変化。お金の預け方、投資方法など色んなことが銀行は試されていきます。

 

5.最後に。

中田さんは「コロナショック後もまた、全然違う企業が世界を牛耳るのです。」と話されていましたが、果たしてそうでしょうか?。この巨人たち(GAFA)は動ける巨人に見えます。ジャイアント馬場ではありません。進撃の巨人にでてきそうな巨人です。

金融とありましたが

 

FacebookはLibra

 

 と言う仮想通貨を立ち上げようとしています。

 

GAFA新規ゲーム史上に参入

 

こんなネットニュースも見かけます。

 

GAFAは進化を止めないのです。

 

この本に書かれていたことは

GAFAは実行しています。

てことは?

日本の企業は・・・?

 

コロナショックの後、経済は復帰するのですか?戻るのですか?。そんな質問されているようでは対応できません。

コロナ後の経済はごろっと変わります。

そしてそのガラッと変わった経済で生き残り

勝ち残るのは私だ。

そういうリーダーのみが今求められています。

皆さんはどうでしょうか?

 

考え方を変えて生き残りましょう。

 

ではまた!!。

 

 
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